シニア犬と穏やかにすごそう—心や体の変化に合わせた生活を

シニア犬(高齢犬)の心とからだの変化に気づいて

愛犬と長い間過ごしてきて、今までと同じ接し方をしているのに、嫌がったり怒ったりしたことはありませんか?

犬も年を重ねることで、体や気持ちに変化があらわれてきます。シニア犬と心地よく過ごすためには、私たち飼い主が、その変化に気づいて、接し方を合わせてあげるだけでいいのです。

老化のサイン

シニア犬の目安は7歳と言われています。いざシニア犬と言われても、実際にはまだまだ元気で、戸惑う飼い主さんも多いのではないのでしょうか?一般に、老化の変化は、見えないところから進んでいることがあります。

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老化は体の機能から

ワンちゃんは一般的に聴覚や視覚、嗅覚の順番で衰えていきます。また、胃腸も弱ってくるのでお腹を壊しやすくなります。

 

老化に合わせた環境づくりに関する記事はこちら

 

犬の老化チェックリスト

老化チェックリストにひとつでも該当があるようでしたら、今後の生活を見直すべき必要があります。

  • 【体型が変わってきた】
    人間と同じで消化機能が落ちてくるため、痩せてくる場合が多いようです。また、同じような食生活を送っていても、代謝機能が落ちるので、太ることもあります。
  • 【白い毛が増えてきた】
    顔のまわり(眉毛、鼻のまわり、口など)に白い毛が目立ってきます。また、全身の毛色も薄くなり毛艶も無くなってきます。
  • 【口臭が気になる】
    酸っぱいような臭いがしてきたら、歯茎の異常かも…また、歯石がたまって黄色っぽくなってる場合もあります。獣医さんに相談しましょう
  • 【骨ばった体型に】
    加齢が進むと、筋肉の量がへってきます。特に後ろ足や腰、お尻のまわりの筋肉が落ちて、骨ばって見えます。
  • 【呼んでも気づかない。】
    聴覚が低下して、名前を呼んでもきづかなかったり、誰かが帰ってきても気付かずに寝ていることが多くなってきます。
  • 【目が白く濁ってきた。】
    犬には、人間にある老眼というものはありません。年を取って目が見えずらくなるのは白内障になるからです。白内障になると眼球が白く濁ってしまい、白い擦りガラス越しにみているような見えかたになってしまい、歩いても物にぶつかったりする事が多くなります。

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  • 【穏やかなやさしい顔になった。】
    犬の顔にはたくさんの筋肉があります。老化にともなって顔の筋肉も落ちてくるので、目のあいだや耳を支えていた筋肉も緩み、たれ目がちで、垂れ耳のやさしい顔になります。
  • 【鼻の色が薄くなってきた。】
    加齢にともない、鼻の色が薄くなります。若い頃の鼻は、しっとりと濡れていましたが、乾燥しフケのようなものも出ます。
  • 【お腹をこわしやすくなった】
    加齢によって内蔵も衰えてきます。食べなれないものや、消化しにくい物を食べると、下痢や軟便になりお腹を壊しやすくなります。
  • 【歯が抜けやすくなった】
    老犬になってくると、歯周病になるケースが多く見られます。歯周病になると、歯が抜けやすくなったり、それが原因で心筋炎などの病気になる場合もあります。日頃からワンちゃんの歯みがきをしてあげましょう。

次のページは、老化のサインに気づいて快適な老犬生活を

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