ラブラドール・レトリーバーの外見と性格の特徴  人なつこく誰からも愛される人気者

ラブラドール・レトリーバーのルーツと歴史

昔は気性の激しい犬だった

ラブラドールという名前は、この犬の起源であるラブラドール島に由来しているといわれています。正確な起源は不明で、16世紀に北欧やイギリスの漁船に乗ってカナダのラブラドール半島にわたった犬が祖先とされています。もとは、厳寒の地で両氏が魚の回収のために使っていたというだけあって気性の激しい犬でした。

19世紀ごろイギリスのマルメスバーリ伯爵が、漁船から手に入れた犬がラブラドール・レトリーバーの祖先と言われています。その後、水鳥猟の猟犬として改良されました。当時は、頑固で気性の激しい性格でしたが、1880年頃から、素直で訓練しやすい犬に改良され、現在に至ります。

ラブラドール・レトリーバー の 外見と特徴

温和な表情とたくましく頑丈な身体が特徴の大型犬です。骨太で筋肉質のがっしりした体つきで胸は十分な幅、深さがあります。

頭は、幅が広く額が若干盛り上がっています。耳は垂れて頬の後ろに接していて目は茶か薄茶色で中くらいの大きさ。

鼻は鼻孔が大きくマズルも長い特徴で、首もがっしりとした印象です。水も油のようにはじく密生した固い上毛と風雨に強い下毛のダブルコートです。「オッターテイル」という、まるで「カワウソ」のような垂れた尾を持っています。

毛色は、ブラック、イエロー、レバー、チョコレート などが見られます。

原産国 イギリス
体高 54~62㎝
体重 25~34㎏
ドーベルマンの犬種データ
訓練しやすさ
(5.0)
吠えやすさ
(1.0)
噛みやすさ
(1.0)
興奮しやすさ
(1.0)
活動性
(2.0)
番犬性能
(3.0)

ラブラドール・レトリーバー の性格

温和でフレンドリー

ラブラドール・レトリーバーは、生まれつき気立てが良く賢くて飼い主の命令に忠実です。自立心も優秀で、自分で考えて行動できる能力を備えています。盲導犬や災害救助犬としても活躍している優秀な犬種です。

性格は、温和でフレンドリーで人を喜ばせることが大好きです。どんな環境でも順応し、誰にでもなつきます。このような性格なので、番犬にはなりません。

とにかく優しい性格なので、子供や老人との生活でも仲良く暮らせます。

やんちゃで活動的

この犬種はとにかく活動的で、飼い主に遊びをせがみます。運動欲求が強く一緒に遊んだり、スポーツをして走らせないといけません。このあふれんばかりのエネルギーに持て余す飼い主さんもいるでしょう。体力の少ない老人や子供だけでは飼うのは少し難しいかもしれません。

朝夕2回、各1時間ぐらいは運動をさせる必要があります。散歩以外では、引っ張り運動や安全な広場で自由運動をさせるといいでしょう。もともと獲物を回収していた猟犬ということもあり、ボールをとってこいさせる遊びや水泳を取り入れると喜んで遊びます。

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ラブラドール・レトリーバー のしつけの仕方

フレンドリーすぎるのが最大の欠点!?

ラブラドール・レトリーバーは、人間のことが大好きで過剰なほどです。フレンドリーすぎて、こちらの気持ちは関係なく飛びついてきたり、まとわりついてきます。

犬としては愛情表現なのですが、犬が苦手な人などには大迷惑です。この愛情表現は最大の長所でもあり、弱点にもなります。愛犬の為にも、子犬の頃から基本的なしつけを徹底しましょう。最低でも「オスワリ」「フセ」「マテ」「オイデ」などは覚えさせましょう。

また、子犬の頃は運動欲求が強く出るため、相当やんちゃになります。犬によっては攻撃的な態度を取ることもあるので、子犬の頃から徹底してしつけをする必要があります。

子犬の頃から力も強いので、飛びつきとリードの引っ張りに注意が必要です。大変人なつこいので、散歩中や訪問者に突然走り出し飛びつくようなケースも見られます。思わぬ事故につながりかねないので、早い時期にやめさせなければいけません。大変利口で学習能力が高く素直なので、しつけは比較的しやすいでしょう。友人などにも手伝ってもらい社会性を身に付けることで、頼もしいパートナーになってくれます。

ラブラドール・レトリーバー のお手入れのポイント

抜け毛が多いのでブラッシングはこまめに

ラブラドール・レトリーバーは、短毛なので手入れは比較的楽です。しかし、「ダブルコート」なので一年を通して抜け毛があります。もともと水鳥猟だった経歴から毛質は硬く、抜けた毛がソファやクッションに刺さると掃除機などでもなかなか取れません。抜け毛が少なくするためにも毎日ブラッシングをこまめに行いましょう。

ラブラドール・レトリーバーがなりやすい病気

皮膚の病気

犬アトピー皮膚炎(アレルギー性皮膚炎)

1~3歳の若い犬が発症しやすい傾向があります。

症状としては激しいかゆみです。症状を示す行動としては、前足で頻繁に掻いたり足先を舐める、顔や目の周りをこする、身体を壁や床にこすりつけるなどがあります。

アトピー性皮膚炎は、外耳炎・耳の中・顔・指の間・喉などにかゆみを起こす特徴があります。かゆみの為に、掻きちぎることが原因で、皮膚が赤色や黒色に変色し厚くなることがあります。

治療方法としては、アトピー性皮膚炎の原因となっているアレルゲンを特定し、その原因物質を取り除くことが最大の治療になります。細菌の感染や寄生虫感染が見つかれば、投薬治療をします。また、被毛を薬用シャンプーをすることで清潔に保つようにします。かゆみの抑制には、アレルギーの症状を緩和する抗ヒスタミン薬が使われます。また、ステロイド剤もかゆみには大変効果が期待できますが、長期間使用すると、副作用の危険も考えられるため注意が必要です。

 

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