ジャック・ラッセル・テリアの外見と性格の特徴  エネルギッシュなわんぱく犬

ジャック・ラッセル・テリアのルーツと歴史

ジャック・ラッセル牧師とキツネ狩りで活躍

ジャック・ラッセル・テリアは、巣穴に潜り込んでキツネ狩りをしたり、ネズミ退治などをしていた犬種です。キツネ狩りの際、フォックスハウンドと一緒に走れる強靭な脚力を持っています。

19世紀、ジャックラッセル牧師により、キツネを狩りの時にフォックス・テリアと一緒に追いかけて巣穴に潜って獲物を追い出すことが出来る犬種を作ろうと、フォックステリアの血統を改良し、作出した犬種です。

ジャック・ラッセル・テリア の 外見と特徴

筋肉質で頑丈な小さな体

ジャック・ラッセル・テリアは、四肢が短いので体高が低く、体長がわずかに長い身体です。コンパクトながら、筋肉質でがっちりとした印象です。

頭は幅広で、耳と耳の間が平ら。耳は、耳孔は正面を向いていて折れている犬と直立しているタイプがある。被毛は、短毛のスムース、荒い剛毛のラフ、針金状のブロークンの3種類があります。毛色は、ホワイトの地色にブラックやタンの斑があります。

原産国 イギリス
体高 25~37㎝
体重 5~9㎏
ジャックラッセルテリアの犬種データ
訓練しやすさ
(2.0)
吠えやすさ
(4.0)
噛みやすさ
(4.0)
興奮しやすさ
(4.0)
活動性
(5.0)
番犬性能
(3.0)

ジャック・ラッセル・テリアの性格

飼うには覚悟が必要かも!?「世界一やんちゃな犬種」

ジャック・ラッセル・テリアの性格は、明るく活発で疲れ知らず、大胆不敵かつ勇敢で常に冷静。

身体も小さく、これだけ聞くと、とても飼いやすい犬種だと思われがちですが、室内で飼おうとするときは、覚悟が必要です。それは、元気さが尋常ではないからです。遊びに対する欲求もすさまじく肉体的にも精神的にも大変タフで、楽しいと何時間でもぶっ続けでも続けられてしまう勢いです。

「テリア気質」を理解してから飼いましょう。

一般的に「テリア」は獣猟犬で、ネズミやキツネ、アナグマなどの小型の動物を捕えたり巣穴から追い出したり番犬にも使われる犬。テリア気質の代表的な性格は、勇敢で攻撃的な面が強く、粘り強く、噛みつきやすい犬が多いです。

このような性格はテリア犬種であるジャック・ラッセル・テリアも受け継いでいます。動物や人など、動くものを追いかけたり噛みつく気質をもっています。利口で物覚えも早いのでしつけをしやすいですが、興奮すると、「テリア気質」が顔を出し攻撃的になることもあるので、子犬の頃からしつけを徹底するようにしましょう。また、かわいいからといって甘やかしてばかりいると、いつの間にか自分をリーダと思い込み飼い主の言うことを全く聞かなくなります。

運動量は中型犬なみ!?

ジャック・ラッセル・テリアの運動欲求は、最高ランクで、その欲求を満たしてあげることがこの犬と仲良くしていくうえで大切になります。小型ながら、非常にパワフル、中型犬並みの運動量が必要です。運動不足が続くとストレスで攻撃的になったり無駄吠えが目立つようになり、問題行動をするようになります。

ストレスをためないように、毎日、安全な広場などで思いっきり走らせてあげましょう。フリスビーやボールなどを使って遊んで、有り余るエネルギーを発散させてあげましょう。最低でも、朝夕2回 各30分の散歩を行うことが必要です。

肥満になりやすい犬種なので、毎日の運動はもちろん、食事量のコントロールを徹底していきましょう。

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ジャック・ラッセル・テリアのしつけの仕方

テリア特性の気質を理解してしつけを徹底しよう

ジャック・ラッセル・テリアは、頭が良く物覚えが早い犬種ですが、気が強く、興奮すると攻撃的になる面もあるので、子犬の頃からしっかりとしつけをおこないましょう。動くものを追いかける狩猟本能を持っているので、「マテ」「コイ」をしっかりと覚えさせる必要があります。また、吠え癖にも注意が必要で、特に、要求吠えには絶対に従わないことを徹底しましょう。

飼い始めたらすぐに始めよう!

ジャックラッセルテリアを飼い始めたら、すぐにしつけを行いましょう。早速トイレのしつけをおこない、そして「マテ」「フセ」「オイデ」を行いましょう。また、ボール投げやディスクなどを使用した、ドッグスポーツを一緒に楽しむことで、飼い主との信頼関係が出来て、とてもフレンドリーな犬になっていきます。

逆に、子供の頃にしつけがあまり出来ていないと、もともと持っている攻撃的な性格が残ってしまい成犬になるころには、力もついて手が付けられなくなってしまいます。かならず、迎えた日からしつけを行いましょう。

罰は「無視」を徹底する。

「噛み癖」、「吠え癖」が出るときは、大きな声で叱ったり叩くなどのしつけは、警戒心が強くなり、逆に反抗的になったり、攻撃的になる可能性があります。ジャック・ラッセル・テリアの愛情欲求が高く、遊び好きです。その性格を上手に理解してしつけをおこなっていきましょう。

飼い主と遊ぶことが大好きなので、遊びを中断されたり、無視されることが何よりも嫌がります。吠え癖や噛み癖が出たら、途中でもすぐに遊びを中断し「ハウス」に入れてほかの部屋に移動するなりして無視を徹底しましょう。

この時、家族も一貫して無視を行ってください。飼い主だけ無視しても家族が相手をしてしまっては、何の意味もありません。吠えている間や興奮状態のときは無視を続けてください。静かになったら、ハウスから出してあげ遊んであげましょう。でも、また問題行動を起こしたら繰り返し、無視を行います。

このことを繰り返すことで「吠える、噛む遊んでもらえない=無視される」、「静かにする、落ち着く遊んでもらえる=構ってもらえる」と学習します。子犬の頃から家族全員でおこないましょう。

階級意識がつよいので気を付けよう

「テリア気質」の特徴として、階級意識が強いことがあげられます。これは、飼い主や家族が甘やかしたり、優柔不断な態度を繰り返すと、犬が飼い主をリーダであることを認めず、逆に自分がリーダであると勘違いして、飼い主の言うことを全く聞かなくなり、攻撃的になったりして問題行動をするようになります。

飼い主が、「ダメなものはダメ」という一貫した態度でリードをして、リーダとして信頼されることが愛犬とずっと仲良くするために一番重要なことです。

ジャック・ラッセル・テリアのお手入れのポイント

年間を通して抜け毛が多い

それほど、長い被毛ではないので、手入れは比較的楽な犬種です。一年を通して抜け毛が多く、ラバーブラシやスリッカーを使用します。スキンシップを兼ねて、毎日ブラッシングをしてあげましょう。スリッカーで毛を抜いていると、毛質が硬くなってこの犬種らしさが出てきます。

剛毛のラフと針金状のブロークンのタイプは、ある程度のトリミングが必要です。

耳の疾患に気を付ける

2週間に一度は耳の掃除をしましょう。耳掃除用の薬品を使用しウエスできれいにふき取ってあげましょう。綿棒などを使用すると、耳垢が奥に押し込んでしまう危険性があるのでやめましょう。耳垢が奥に入り込んでしまうと、取り出せなくなってしまい獣医さんの治療が必要になるので注意しましょう。

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