トイプードル 子犬の性格と飼い方 性質でわかるしつけの方法

トイプードルのルーツと歴史

飼いやすさナンバーワンの圧倒的人気

プードルにはサイズ別に種類が4つありスタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4つに分類されています。ドイツから来た水猟を得意としている犬が祖先だと言われています。古くからヨーロッパ各地にいたようですが、フランスで人気を博したことからフランス原産とされています。

16世紀ごろから上流階級の貴婦人達の人気を集めるようになり、ミニチュアプードルが誕生し、ルイ16世の時代に、さらに小型化されトイ・プードルが生み出されました。

トイ・プードルの性質

トイ・プードルは、豊かな巻き毛に覆われて、まるでぬいぐるみのような容姿で、とてもかわいらしさのある犬種です。人なつっこさが強く明るい性格をしています。また、自立心、訓練欲、思考力も長けていて、しつけもしやすいのが特徴です。

原産国 フランス
体高 28㎝以下
体重 3㎏前後
トイプードルの犬種データ
訓練しやすさ
(5.0)
吠えやすさ
(2.0)
噛みやすさ
(2.0)
興奮しやすさ
(3.0)
活動性
(3.0)
番犬性能
(4.0)

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トイプードルの性格

全犬種の中でもトップクラス

トイプードルは全犬種の中でもトップクラスといえる賢さを持っています。利口で物覚えが良く飼い主のいうことをよく聞きます。興奮しやすい一面もありますが、それを除けば、初心者でも安心して飼える家庭犬です。

神経質でデリケートな面も

トイ・プードルはたいへん人懐っこく、また甘えん坊なところがあります。しかし、少々興奮しやすいところや、物音やちょっとしたことにびんかんに反応してしまう神経質でデリケートな面があります。その性格から「吠え癖」、「噛み癖」がついてしまうケースもあるので、子犬の頃からのしつけを行いましょう。

しつけをする訓練性能は高いので初心者の飼い主さんでも大変飼いやすい犬種だと言えます。

愛情欲求からの吠え癖に注意

トイプーは愛情欲求が高く、いつも飼い主や家族と一緒にいたがる甘えん坊さんです。ほったらかしにしたり、一人ぼっちにしてしまうと、関心を得るために吠えるようになってしまいます。

トイプードルのしつけの仕方

大声で叱る・叩くは絶対にしない!

トイプーは大変利口でしつけしやすい犬種です。ただし、利口なだけに甘やかして育ててしまうとわがまま犬になってしまい、噛み癖や吠え癖がついてしまいます。毅然とした態度で、飼い主さんがリーダーとなり信頼関係を築いていくことが重要になってきます。

犬のしつけは、絶対に「大声で叱る」「叩く」などは絶対にしないようにしましょう。特にトイプーは、頭が良く、体験したことを忘れないナイーブな面があります。最初から悪い印象があると二度としようとしなくなってしまいます。

部屋のカーペットなどにおしっこをしてしまうように、失敗することはよくあることです。それを毎回「大声で叱ったり」すると、排泄が悪いことと思い込み飼い主に見つからないように隠れて排泄をするようになります。また、失敗したとき、その度「またやったの!」「ここでしなさい!」など言葉を発しながら片づけると、甘えん坊のトイプーは、おしっこを失敗すると飼い主に関心を持たせると思い込み、失敗を良いことだと認識してしまいます。

おしっこやうんこを失敗したときは、怒りたい気持ちをぐっと堪えて、冷静に無言で片づけるのが基本です。トイレでちゃんとできた時のみ思いっきり褒めてあげましょう。

しつけは子犬の頃から

犬にとって、本来、吠える行為や噛む行為は生まれながらに持っている本能です。何もしつけを行わなければ、その行為を「悪いこと」「やってはいけないこと」とはわからず、成犬になってもおこなってしまい、問題犬になってしまいます。子犬の頃からしつけを行いましょう。

 

しつけは愛情欲求をうまく利用して

トイプーは、ほったらかしにされたり、無視されることを大変嫌います。この性質をうまく利用してしつけを行いましょう。

噛み癖や吠え癖は、飼い主の関心をひくためにおこなう犬特有の「要求のサイン」です。特に、吠えた時の要求に答えたりしたり、おやつをあげるなどすると、「吠える=相手をしてもらえる」と思い込み、吠え癖が酷くなります。

吠えているときは、徹底的に無視してください。違う部屋に移動しても構いません。ハウスに入れて静かになるまで無視を行いましょう。そして、静かになったら褒めて遊んであげましょう。噛み癖に対しても同様に、犬の歯が当たったら「ダメ!」「イケナイ!」を叱った上でハウスに入れ無視をします。吠えないで静かにしていたら、5分程度でまた出してあげましょう。再び、歯が当たったら、同様に繰り返しましょう。

繰り返すことで、「吠えない=褒めてもらえる、遊んでもらえる。」「吠える=無視される」や「噛む=遊びが中止される、叱られる」「噛まない=遊んでもらえる、褒められる」と関連を付けて覚えていきます。

日常のお手入れと注意点

毎日のブラッシングで毛玉を防ぎましょう。

トイプーの被毛はシングルコートなので、抜け毛がないのが特徴です。しかし、毛玉になりやすく、ピンブラシやコームで毎日のブラッシングが必要になってきます。また、シャンプーは10日に1度は必要で、毛の伸びも早く月に1度はトリミングも必要になってきます。

なんども説明した通り、トイプーはナイーブな性格なのでブラッシングやシャンプーなど、初めての時に「痛い思い」や「嫌なこと」があると、二度目を大変嫌がるようになります。特に、子犬の初めてのシャンプーやブラッシングは慎重に行いましょう。

トイプードルがかかりやすい病気

外耳炎・中耳炎

「頭を良くふるしぐさ」、「悪臭のある耳垂れや耳垢」で気付くことがあります。

耳にある外耳口から鼓膜までが外耳道と言います。この場所炎症が起こることを外耳炎と言います。外耳炎の原因の多くは、アレルギーによる炎症です。トイプーのように耳が被毛で隠れてしまう犬種は、外耳道が高温多湿でかぶれやすく、アレルギー反応が出やすい状態にあります。

予防には、日頃の耳のメンテナンスが必須です。しかし、人間の耳掃除のように綿棒などでぐりぐりして耳垢が奥に入り込んでしまうと、取り出すのが困難で動物病院での治療になってしまうので、基本的なメンテは、やわらかい布やティッシュをペット用の耳洗浄剤で湿らせて表面についた汚れや耳垢をふき取ってあげましょう。

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

片足でケンケンしたり、カエルのような歩き方が特徴です。トイプーのような小型犬に多く、フローリングのような場所で走ったり飛んだりして滑り、脱臼するケースが多く見られます。膝のお皿(膝蓋骨)が通常あるべき位置からずれてしまう状態です。軽度の場合、飼い主家族が気づかないこともあります。軽度の時には、外れてもすぐに戻りますが、放置していると、とても外れやすくなり、重度になると外れっぱなしで戻すことが出来なくなってしまいます。

歩くたびにどんどん症状が進みあっという間に重症化していきます。重度になると、手術が必要になるため、軽度の症状の時から獣医による治療を開始するのが重要になります。

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