ヨークシャーテリアの外見と性格の特徴  世界中で愛される「動く宝石」

ヨークシャーテリアのルーツと歴史

ネズミ退治用に作出

19世紀ごろに、ネズミ退治のためにイギリスのヨークシャ地方の工業地帯で作出されました。「クライスデール・テリア」「ブラック・アンド・タン・テリア」や「マルチーズ」などを交配して作られたといわれています。当時は現在よりかなりの大きさがあり、毛色も黒みを帯びていました。

当初は、「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」という名前でしたが、1970年頃、ウェスト・モアランドショーの際に「ヨークシャーテリア」と名前が変更されました。また、改良によって小型化され、被毛も美しくなりその可憐でうつくしい容姿から「動く宝石」とも呼ばれ世界中で人気が絶えない犬種です。

ヨークシャーテリアの外見と特徴

ヨークシャーテリアは、世界中から「ヨーキー」の愛称で愛されている愛玩犬です。成犬の体重が2~3キロと、チワワに次ぐ小型の犬種です。

頭部は比較的小さく、頭のてっぺんは平たくなっており程よい幅があります。耳は小さくV字型です。ピンと立っており両耳の間はあまり離れていません。

目は突き出ていることはなく、上品で聡明な印象。鼻筋はまっすぐに通り鼻先は黒いのが特徴です。絹糸のように輝く長いシングルコートで、ボディの部分はかなり長く、身体の左右に均等に垂れています。

子犬の頃は、「ブラック・アンド・タン」です。成長とともに「ブラック」が変化し、後頭部から尾の付け根まで「ダークスチールブルー」、頭部は鮮やかな「ゴールデン・タン」、胸は鮮やかな光沢のある「タン」になります。

原産国 イギリス
体高 20㎝前後
体重 2~3㎏
ヨークシャーテリアの犬種データ
訓練しやすさ
(1.0)
吠えやすさ
(5.0)
噛みやすさ
(5.0)
興奮しやすさ
(5.0)
活動性
(4.0)
番犬性能
(3.0)

ヨークシャーテリアの性格

テリア特有の気の強さをもつ

ヨークシャーテリアは、シルクのような長毛をまとう華麗な容姿から「動く宝石」といわれています。しかし、性格は、愛玩犬の顔とテリア独特の気の強さを併せ持っています。

小柄ながら勇敢で大胆、明るくてすごく活動的なテリアらしい性格を持っています。また、飼い主や家族に対しては、深い愛情を持っていて大変甘えん坊なところがあります。たとえば、飼い主にべったりして甘えるしぐさを見せるときや、自分より強く大きい相手にでも立ち向かう勝気な性質を持っています。

容姿からは想像できないほど勝気な性格を持っているため、見た目だけでこの犬種を選んでしまうと、後悔することもあるのでよく性質を知ってから飼うことをおすすめします。飼うときは、子犬の頃から「しつけ」を行うことが重要です。

ヨークシャーテリアのしつけの仕方

噛み癖や無駄吠えに要注意!甘やかさずにしつけよう!

愛らしい外見で、かわいらしい性質と思われ、つい甘やかして育ててしまいがちですが、負けん気が強くテリア気質が十分なので、「噛み癖」や「無駄吠え」を付けないように、子犬の頃から十分なしつけを行うことが必要です。ただ、賢く体も小さいので比較的しつけはしやすいので、初心者にも向いています。
また、長時間放っておいたり寂しくて悪戯したり無駄吠えすることもあります。飼い主に対して深い愛情を持っているので、正しいしつけを行えば、生涯共に楽しめる良いパートナーになります。

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ヨークシャーテリアのお手入れのポイント

毎日の手入れを入念に

絹糸のような長毛は毛玉になりやすく毎日の入念な手入れが欠かせません。ピンブラシで丁寧なブラッシングしてコームで整えましょう。ロングコートを保つにはシャンプーやラッピング(被毛を保護するため、毛先を束ねて包み小さくまとめる)、トリミングなど専門的な技術が必要になります。定期的にプロのトリマーに依頼することをおすすめします。

家庭でのメンテナンスで済ませたい場合、短くカットすると手入れが楽になります。ただし、毎日のブラッシングは欠かせません。難しいときはトリマーに相談しましょう。

シャンプーは2週に1回程度、耳掃除、歯磨き、足の裏の毛をカットは定期的に行いましょう。

ヨークシャーテリアがなりやすい病気

目の病気

乾生角結膜炎(ドライアイ)

遺伝的、又は後天的に涙の分泌機能障害が起き、涙の分泌量が減少する病気です。初期症状では、角膜に痛みや浮腫が現れます。症状が進むと血管新生や色素沈着が起き失明してしまいます。治療方法としては、涙と同じ成分を持つ点眼薬や、涙腺を刺激する薬を使用します。

涙やけ(流涙症)

アレルギー・刺激臭など何らかの刺激によって涙の分泌が増えたり、涙の排水路が詰まってしまい、涙が目からあふれ出す症状です。涙で目頭が汚れ瞼に炎症がおこります。毛色が白色の犬種は、眼のふちが茶色に変色してしまいます。涙と一緒に目やにが出て、目の周囲の皮膚炎を引き起こしかゆみが症状を悪化させます。

治療方法は、原因となる目や鼻の病気を治療することが最善です。まぶたを常に清潔にし、涙をまめにふき取ってあげましょう。結膜炎や角膜炎の併発が考えられるので特に注意が必要です。

 

心臓の病気

僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべん)

この病気の原因は、僧帽弁の繊維化や遺伝性の因子であるとされています。僧帽弁の閉鎖不全のために、左心室から左心房へ血液の逆流が起こります。のどに物が詰まったような咳や運動不耐性の症状が合わられます。

初期状態では、全く症状は見られません。しかし、時間共に確実に症状は進行していきます。最初に出る症状としては、興奮時や運動時に出る空咳です。少将が進んでくると、咳の頻度が増してきます。さらに病気が進行してくると、失神や呼吸困難なども見られます。舌が紫色になるチアノーゼが見られたときは、心原性肺水腫という命に係わる状況になっていると考えられます。犬の心不全の約95%がこの病気によるものです。

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