パグの外観と性格の特徴 ひとなつこく困ったような表情が魅力

パグのルーツと歴史

中国に古くからいた愛玩犬

パグの歴史は古く紀元前から飼われていた犬が祖先と言われています。祖先といわれているのが、チベットの仏教寺院で飼われていたラサ・アプソとの交配により作り出された中国の古い愛玩犬です。名前の由来はさまざまあり、1700年初期に、ペットとしてもてはやされていたキヌザル(名前=パグ)の表情が似ていることから付いたという説や、頭の形がにぎりこぶしに似ていることで、ラテン語の「パグナス(にぎりこぶし)」から名前が付けられたという説もあります。

パグの人気は、1680年頃に、ヨーロッパで広がりイギリスやオランダでは、パグの首にオレンジ色のリボンを結ぶことが大流行しました。そして、1860年にイギリス軍が、中国の北京の宮殿を略奪し、パグ、ペキニーズなどの犬を大量に国内に持ち帰ったことで、人気が広がり現在に至ります。

パグの外観と特徴

パグの顔は、丸く突き出した大きな目に潰れたような鼻、眉間や口周りは深く刻まれた無数のしわ不細工だけど、困った表情や愛嬌たっぷりの不思議な魅力があります。また、パグの特徴のある耳は、外側に反り返り内部が見える「ローズイヤー」と前方に垂れて先端が目の方に来る「ボタンイヤー」の2種類があります。とくに人気があるのは、「ボタンイヤー」です。

尾はクルンと巻いていて、光沢のある柔らかな短毛に覆われています。後頭部から背までは、トレースと呼ばれる黒い線が伸びています。色は、シルバー、アプリコット、黒、フォーンなどがあります。

原産国 中国
体高 20~25㎝
体重 6.3~8.5㎏
ダルメシアンの犬種データ
訓練しやすさ
(2.0)
吠えやすさ
(3.0)
噛みやすさ
(2.0)
興奮しやすさ
(3.0)
活動性
(3.0)
番犬性能
(2.0)

パグの性格

飼い主にまとわりついて歩く甘えん坊

パグは外見だけ見ても、十分にユーモアで個性的ですが、性格もかなり個性的です。「小さな体に大きな中身」という言われていて、ゆったりと冷静で常に気性が安定しています。

自立心旺盛で、「我が道を行く」タイプも見られ、自分が納得しないことにはてこでも動かない頑固さも持っていますが、暴力的な行動に走ることはほとんどありません。

また、小型犬らしい陽気さと明るさが魅力で、大人にも子供にも、愛嬌を振りまく社交的な顔を持っています。

パグのユーモラスな振る舞いにリピータが続出

パグのような短鼻種は、鼻がつぶれている構造になっている為、「ブヒブヒ」と泣いたり、眠る時も結構大きないびきをかくなど愛嬌たっぷりのです。性格や姿、しぐさはもはや犬らしくなく深い愛情やどこかおちゃめでユーモラスな表情やしぐさは魅力たっぷりです。

また、パグは身体も小さく扱いやすく、人間に対する攻撃性はほとんどないため、子供やお年寄りが多い家族でも安心して飼うことが出来ます。一度パグを飼うと、2・3度とリピータが続出するほど、のめりこむ人が多く見られます。

パグのしつけの仕方

根気よく褒めて、遊びを中心に

パグは、利口でプライドが高く、頑固な面があるのでしつけには時間がかかります。それでも、陽気で落ち着いた性格の為、問題犬になることはあまりありません。

引っ張り遊びやボール遊びなどのおもちゃが大好きで、遊びの中でタイミングを見計らってしつけを行うのがポイントです。パグは、飼い主に喜んでもらうことが大好きなので、ちゃんと出来たらオーバに褒めると効果的です。

絶対に体罰はだめ!

「おしっこ」や「うんこ」などの排泄の失敗や、「無駄吠え」をすることを治そうと叩くなどの体罰や激しく叱ることをおこなうと、「頑固な性格」や「プライドが高いパグ」は、よけい意固地になり飼い主との信頼関係を損なってしまうこともあるので絶対に避けましょう。

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パグは暑さに弱いので注意が必要!!

パグ(短頭種)が暑さと上手に付き合う方法

パグなどの短頭種はマズルが短く、暑さに極めて弱い犬種です。暑くなってくると、「ハァハァ」と息が荒くなり、見ているだけでも辛そうです。

特に暑い時期には、飼い主がよく気を付けていないと「熱中症」になり、最悪の場合、命にかかわる事態になります。、「パグ」などの短頭種を飼うときには、暑さに弱いことを理解して最悪の事態にならないように心がけましょう。

暑い時期の暑さ対策

パグやフレブルなどの短頭種を飼うと決めたら、暑さ対策を検討しましょう。

散歩の時

  • 飲み物は必需品
    飲み水は必ず持参しましょう。霧吹きタイプのボトルが便利で、口の先端部分にかけてあげることで飲むことが出来ます。
  • 散歩はなるべく涼しい時間帯で
    散歩に行く時間は、暑くなってくる時期に合わせて、なるべく涼しい時間帯へとずらしていきます。真夏だったら朝は6時ぐらい、夜は19~21時頃がおすすめです。
  • 霧吹きでシャツを濡らす
    散歩に出るときにタオル地のシャツをたっぷりと水で濡らし固く絞って着させてあげましょう。暑い時期はすぐに乾くので、時折霧吹きでシャツを濡らしてあげます。

家の中

暑い日はクーラーを欠かさない

暑い時期は、部屋の温度が一定になるように注意しましょう。鼻ペチャなパグは、熱を放出することが出来ない為、熱中症になるリスクがあります。クーラーの設定温度は24度~27度くらいにしましょう。扇風機を併用すると電気代節約にもなりお勧めです。

パグがなりやすい病気

眼の病気

パグは大きな瞳が少し飛び出して眉間や鼻のしわが多数あります。その特徴から、目のトラブルが多く見られます。

眼球突出

パグのような眼が飛び出している犬種は、目に強い力が加わると「眼球突出」といって眼球がポロリと出てしまうことがあります。原因としては、最も多いのは、交通事故や犬同士でけんかやじゃれあったりして飛び出す場合があります。

一旦、眼が飛び出してしまうと、短時間で眼球が腫れて元に戻すのが困難になります。また、そのままにしておくと乾燥してしまい眼球が壊死してしまいます。濡れたタオル等で乾かないようにして、動物病院に連れていきます。病院が遠い場合などすぐに治療できない場合は、眼球が傷つかないように注意しながら押し込み元に戻して動物病院へ向かいましょう。

眼瞼内反症(がんけいないはんしょう)

まぶたが眼の内側に入り込んでしまう病気です。原因としては、遺伝性によるものがほとんどです。まぶたの部分の皮膚が内側に入り込むことで、被毛が角膜を刺激します。涙が出てきたり痛みがあるため眼をかいたり触られるのを嫌がります。そのまま放置しておくと、角膜炎を引き起こしてしまいます。

治療方法としては、外科手術を行い、内側に入り込んだ皮膚を形成します。

皮膚の病気

パグやフレブルは、顔周りや身体にシワが多いため、皮膚トラブルは大変多く見られます。普段、スキンシップを行い、全身の皮膚の様子やしぐさを注意深く観察して病気を早期発見・治療を行いましょう。

脂漏症(しろうしょう)

皮脂は、皮膚を保護し、乾燥を防ぐのに必要なものです。しかし、皮脂が過剰に分泌してしまうのが、脂漏症です。この病気になると、マラセチア菌や、細菌による皮膚炎が起こりやすくなり、アレルギー症状を起こし、症状が悪化すると、かゆみが出たり皮膚が炎症を起こします。

犬の身体を撫でた時、手がべたつくようなら脂漏症を疑ってみましょう。そのような症状がある犬は、かゆみを伴っている場合が多く見られます。

治療方法としては、殺菌・油を落とす効果がある薬用シャンプーを使用しこまめにシャンプーをしてあげることが効果的です。

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