ミニチュア・ピンシャーの外見と性格の特徴 利口で快活な「ミニピン」

「ミニチュア・ピンシャー」のルーツと歴史

「ミニピン」の愛称で親しまれている。

世界中で、「ミニピン」の愛称で親しまれています。

ピンシャーという名前は、「テリア」や「噛む動物」という意味です。まるで、ドーベルマンを小さくなったような外観です。

その外見からは、まるでドーベルマンを小型化したと思われがちですが、「ミニピン」はドーベルマンが作られるはるか前からいました。祖先は、スカンジナビア半島のクライン・ピンシャー(小型のテリア)を小型化した犬種です。よく吠えるので、ネズミ捕りや番犬に使われていました。その後、愛玩犬として扱いやすいように小型化がすすめられ、現在の姿に落ち着きました。

ミニチュア・ピンシャー の 外見と特徴

まるで小型のドーベルマン

まるで小型のドーベルマンのような均等の取れたスクエアな体形で、無駄のない細身のボディーから延びる長い四肢が特徴です。断耳、断尾の慣習がありますが、家庭で飼う場合は、断耳などはせず自然のままのケースが多いです。

身体全体には、光沢のあるなめらかな短毛が密生しています。毛色は、レッドやブルー、チョコレート、鹿赤(黒い毛がまじりあった赤)などです。

原産国 ドイツ
体高 25~30㎝
体重 2~4㎏
ミニチュアピンシャーの犬種データ
訓練しやすさ
(3.0)
吠えやすさ
(4.0)
噛みやすさ
(3.0)
興奮しやすさ
(2.0)
活動性
(3.0)
番犬性能
(3.0)

ミニチュア・ピンシャーの性格

どんな相手にも立ち向かう強気な性格

ミニチュア・ピンシャーは、その華奢な身体に似合わず「勝ち気で果敢な犬」と呼ばれています。綺麗好きでプライドが高く、自分より倍以上の犬にも立ち向かい吠えかかっていきます。番犬としても非常に役に立つ犬です。大変気の強い性格だと思われがちですが、本当の性格は臆病で繊細な犬です。

強くて大きな相手に立ち向かうときは、飼い主がそばにいるときだけで、自分ひとりでは、ぶるぶる震えて動けなくなってしまうです。その繊細な性格から、見知らぬ人や侵入者に対して極端といえるほど警戒し吠えたり攻撃になることがあります。子犬の頃から様々なものを経験させ、社会性を身に付けさせましょう。ただ、飼い主やその家族に対しては、大変に従順で強い愛情を示します。

有り余るエネルギー

ミニチュア・ピンシャーは、小型ながら非常にエネルギッシュ。興奮性や活動性が大変高く、十分な運動をさせてしっかりと構う時間を設けなければいけません。

朝夕2回、各20~30分は散歩をさせてあげましょう。また、安全な場所でたっぷりと走らせます。まるで小鹿のような前足を高く上げて走ったり、ジャンプも好きです。

しかし、四肢が細く、骨折などの怪我が多いので注意が必要です。

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ミニチュア・ピンシャーのしつけの仕方

吠え癖は臆病な警戒心の表れ

ミニチュア・ピンシャーは、人なつこさが最低レベルで、警戒心が強く繊細で臆病な性格を持っています。家族には従順なのですが、見知らぬ人に対して極端に吠えたり、噛むなどの問題行動を起こしかねません。訪問客が多い家庭や集合住宅などでは、近所トラブルにつながる可能性もあるため、不向きな犬種です。

まず早いうちから、様々な環境や刺激に慣らしていかないと問題犬になってしまうケースがあり、注意が必要です。

リーダーとして毅然とした態度をとりましょう。

ミニチュア・ピンシャーは、利口で飲み込みが早いタイプです。しかし、自尊心が強く特に、順位制にこだわる性質を持っています。

権勢本能といって、犬がもともと持っている、群れの中で隙あらば自分が主導権を握る(リーダ)になろうとする行動が強く見られます。

権勢本能が増していくと、「権勢症候群」という、突然、人や他の犬にかみついたりするなど、飼い主でも手を付けられなく状態に陥ってしまいます。まず、飼い主は、一貫した毅然とした態度で接し、リーダーシップを取ってしつけを行うようにしましょう。あいまいな態度で甘やかし続けていると、自分の主張や要求を通すまで、吠えたり噛みつくなど攻撃的になるケースもあるので注意が必要です。

権勢症候群について詳しい記事を読む

いろんな経験をさせ社会性を

小さい頃からいろいろな場所に連れていき、さまざまな経験をさせることで社会性を身に付けることが出来ます。最初は怖がって吠えたり攻撃的になることが多いですが、いろんな経験をさせることで、「怖くない」ということを理解させてあげましょう。最初からドックカフェなどに連れて行くとほかの犬と問題を起こすこともあるので、あまりお勧めできません。

ミニチュア・ピンシャーのお手入れのポイント

お手入れでスキンシップを

ミニチュア・ピンシャーは短毛でお手入れは簡単です。獣毛ブラシで週に1~2回程度ブラッシングをしてあげましょう。またタオルを濡らして身体を拭く程度でも大丈夫です。

また、臆病な性格なのでブラッシング時に体中を触れて、スキンシップをはかることが大切です。。触れることに慣れることで、動物病院などでも素直に受診できるようにもつながります。また、目ヤニや耳垢は丁寧に、濡れタオルやティッシュでふき取ってあげましょう。

 

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