シベリアン・ハスキーの外見と性格の特徴 陽気で誰にでもフレンドリー

シベリアン・ハスキーのルーツと歴史

極寒のシベリアで活躍していた働き者

シベリア北東部に住むチュクチ族に、「冬はソリ犬」、「夏はボートをひく犬」、そして「猟犬」として使用されていました。

極寒に耐えられる体質、抜群のスタミナがあることで1909年には北極点探検や、救助犬でも使われました。また、アメリカの犬ぞりレースでの活躍で世界に知られ人気が出ました。「ハスキー」という名前は、遠吠えの声が「しゃがれている」ことから付いたといわれています。

シベリアン・ハスキー の 外見と特徴

まるでオオカミ!?のような風貌

シベリアン・ハスキーはまるでオオカミのような風貌ですが、スピッツ系に属した犬種です。

厚い被毛に覆われた中型犬で、キツネに似た毛深い尾と顔に独特な斑点があります。頭から顔にかけて歌舞伎の隈取(くまどり)のような模様が特徴です。瞳の色はブルーやブラウンで、アーモンド型の目はやや吊り上がっていてキツネのような鋭い表情をしている。

上毛はやや硬めの滑らかな直毛、下毛はやわらかく密生しているダブルコートです。

原産国 ロシア
体高 51~60㎝
体重 16~27㎏
シベリアンハスキーの犬種データ
訓練しやすさ
(2.0)
吠えやすさ
(2.0)
噛みやすさ
(3.0)
興奮しやすさ
(3.0)
活動性
(3.0)
番犬性能
(3.0)

シベリアン・ハスキーの性格

実は、陽気でフレンドリーな犬

シベリアン・ハスキーは、極寒の中そりを引き続けてきた犬です。厳しいシベリアの地で重労働に耐えてきただけあって、肉体的にも精神的にもタフで多少のことではびくともしない忍耐強さを持っています。その分、独立性も強く、あまりべたべたと甘えてくることはありません。

狼を思わせる表情、顔つきがこわもての為、「愛想がない」ように思われますが、実は素直で人懐っこく心が優しい性格を持っています。また、忍耐強く無駄吠えも少なく、温厚で優しいので子供とも仲良く生活することが出来ます。順位制にもあまりこだわりがないので、多頭飼いでもほとんど問題なく飼うことが出来ます。

運動不足からストレスも

シベリアン・ハスキーは、運動不足になるとストレスが溜まって、「神経質」になったり「無駄吠え」など問題行動が出ることもあります。もともと広大な場所でソリをひいていただけあってエネルギーが有り余っています。

そりを引かせることは出来ませんが、時間をかけて思い切り運動させて発散させてあげましょう。ただし、リードは離さないように気を付けましょう。そりを引いていてた時の本能で、常にリードを引っ張る習性があります。また、ほかの犬や猫などを追いかけていく癖もあるので、自由運動は避けましょう。必ずリードをつけて遊ばせましょう。

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シベリアン・ハスキーのしつけの仕方

時間をかけて根気よく育てていきましょう。

シベリアン・ハスキーは、長時間放置しておくと、仲間を呼ぶような遠吠えをする習性を持っています。また、成犬になると力が強いので、子犬の頃から徹底してしつけが必要になります。

この犬種のしつけは案外難しく、初心者の方は少々苦戦するかもしれません。通常、遊びの中でしつけを覚えさせることが簡単で一番良いのですが、シベリアン・ハスキーは、遊びがそれほど好きではありません。集中力もないので、しつけには相当根気がいります。ほかに気になることがあるとすぐにどこかに行ってしまうことも多くあります。

この犬種は、時間をかけて根気よくしつけを行っていくことが必要です。多頭飼いをしているような犬の扱いになれている飼い主さんや今まで犬を飼った経験のある方に向いています。

初心者には難しいかも

ハスキーは、訓練性能が低く比較的しつけは難しい犬種です。特に初心者の飼い主さんはかなり手こずります。コツといえば、一緒に運動をしてあげることです。特に犬ぞりのようなたくさんの運動量を必要とする遊びを一緒に楽しむことができると、犬との信頼関係が生まれしつけもうまくいきます。

悲しい過去も

シベリアン・ハスキーは、オオカミのような風貌と漫画やマスコミの影響で一躍大流行しました。しかし、その名前や姿だけで選んでしまい、実際に飼ってみると飼いきれなくなって捨てられたり、処分されたりする悲しいケースが多く見られました。

その理由は、愛情欲求や人なつこさも低く、野生の頃の本能が強く残っていて、力が強く、しつけの失敗で問題行動等を起こすと、飼い主の手に余ってしまう恐れがあるのです。そして、活動量が大変多めでいつも体力が余っていて、しっかりと運動させる覚悟がなければ、それがストレスの原因になり問題行動の原因にもなります。

まず飼う前に、この犬の特性を良く知って家族ともちゃんと相談してから家族に迎え入れてあげましょう。小さなころから一貫してしつけを行い毅然とした態度で接することで、飼い主家族にとってかけがえのないパートナーになっていくことでしょう。

シベリアン・ハスキーのお手入れのポイント

換毛期には大量の抜け毛が

ダブルコートで下毛が豊富です。普段は週に1回~2回、ピンブラシでブラッシングして手入れしましょう。換毛期には大量の抜け毛がるため、毎日ブラッシングをおこないましょう。

下毛が絡まってしまうと、そこが蒸れてしまい皮膚病の原因になるため、ブラッシングで被毛の通気性を良くしてあげましょう。

寒さに強いが暑さには弱い

厳しい寒さの中で生きてきた犬種だけあって、寒さにはめっぽう強いのですが、暑さには極めて弱い性質を持っています。

夏季は熱中症になりやすいので、エアコンなど温度管理が必須となります。外での運動も暑い日中は避け早朝や夜などの涼しい時間帯に変更しましょう。

消化器系が弱いので注意を!!

シベリアンハスキーは、消化器系が弱いことが多く、ドッグフードが合わないとすぐに下痢になってしまいます。初めてドッグフードを与えるときや、種類を替えるときは慎重に様子を見ながら、少量ずつ種類を替えながら与えましょう。

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